ROBOTICS
ロボット技術
少子高齢化による人出不足に対応するため、プレスブレーキと溶接の重要工程においてロボット技術を導入しています。
単なる機械化に留まらず、コスト抑制・多品種生産・そして将来的な24時間フルオートメーション化を見据えた戦略的な取り組みです。
「省人化」を実現するプレスブレーキロボット
ブレーキ作業を人の手からロボットへ

■低コストで柔軟な「独立型」
設備を独立させることで導入費用を抑え、ローコードによる容易な立上げを実現。
■12品番以上の多品種少量生産に対応
プロブラム1つ、ボタン一つで、多品種少量生産を実現。
(2026年1月導入時点で12品番の導入実績)
■重労働をロボットへ完全移行
ロボットが製品を持ち上げ加工を行うことで、プレスブレーキ作業時の人への負荷低減を実現。
■プレスブレーキ作業とは
金属板を金型で挟み込み、圧力を加えることで、任意の角度や形状へと精密に曲げる作業のことを指します。
省人化における将来性・使命

少子高齢化における慢性的人材不足が叫ばれて久しい昨今では、いかにして人の作業をロボットに任せていけるかが、重要な争点の一つになってきています。
日々の作業におけるきめ細やかな作業管理の知識に加え、世の中の技術発展性、社内のロボット導入実績から2025年8月にプレスブレーキロボットを立ち上げました。
2026年1月現在では取入れアイテム数も12品番となっており、これから多くのアイテムを取り込むことを想定しております。
将来的には省人化(作業者の負荷低減)を実現し、より多くの生産が行えるように努めていきます。
「自動化」を極める治具レス溶接システム
治具屋が治具レスへ。新たな発展性を求めて

■治具不要の「治具レス」溶接
複数台のハンドリングロボットが材料と部品を保持・固定し自動溶接。
治具レス(治具を使用せず)での溶接作業を実現。
■段取りから溶接まで全自動化
段取り・材料準備・組立溶接作業をすべてロボットが行い、人による介在作業を最小限に。
■24時間稼働と完全自動化への展望
将来的にAGV・AGF(自動搬送機)を導入し、材料セットや完成品の払い出しまでも完全自動化を目指します。
実現すれば、ロボットによる24時間稼働も視野に。
■治具とは
溶接・加工作業において、部品を正確に固定することで毎回同じ位置に設定する為の補助器具です。
(当社は治具の自社製造を得意としており、社内にある治具は全て自社製です。)
自動化における将来性・使命

当社は20年ほど前から溶接作業のロボット化を推進してきました。
過去17機の導入実績があり、我々は豊富な知見を有していると自負しています。
一方で、生産活動における技術発展は目覚ましい進歩を遂げています。
溶接作業のロボット化は元より、それらに付随する段取作業や全く違う作業のロボット化は特に著しく、展開の仕方は多岐に渡ると感じています。
本システムで導入した、ハンドリングロボットを活用した部品供給であったり搬送の自動化のように、今後はピッキング・搬送・検査など、未だ自動化できていない作業の取込みも視野に入れ、日々の改善活動を行っていきます。




